イタリア男について

日本人の印象について書こうと思ったのですがつまらなかったのでやめました。

私は三日前からフィレンツェにいます。
やはり、シチリアがすごかったらしく今は知らない人に挨拶しなくて済むようになりました。

今日は、うわさのイタリア男について調査結果を報告いたします。

ちなみに身辺でのうわさをまとめたものなので、それがどのくらい平均的なものなのかは不明です。

どうやらイタリア(シチリアか?)男は恋人に乾杯のたびに、ことばを添えるらしいです。

「僕のチョコラッティーノ(ちっちゃいチョコレート)に!」
とか、本気で「君の美しい瞳に」とか
「君と過ごすようになってからの僕の人生で一番の美しい日々に」
とか「君と出会えた僕の幸運に」とか、、、

審議 の結果、ヨーロッパの中でもイタリアのそれは格別らしい。
アイルランド人とスイス人、オランダ人の友人が、日差しとか海とかワインも最高だけど、帰国したらそのほめ言葉がなくなっちゃうのが一番さみしいわ!って共感してました。

毎回会うたびに料理をしてくれるので、洗い物ぐらいしようとしたら
「僕のプリンチペッサ(お姫様)は、そんなことしないで楽しくわらってるだけでいいんだよ」っていって怒られたり、「今日いつ会う?」って言う代わりに「きょう君はその美しい瞳を僕に見せてくれるの?」ってきくらしいです。デートもちゃんと家まで迎えに来てご飯とか好みをききながら作ってくれて、最後に家まで送り届けてくれるので、女性が家事をこなす上で役に立つみたいな気持ちもあんまりないみたいです。

恋人じゃなくても、フランス人とスイス人の友達が
海に向かってショートパンツであるいてたら、おっさんに
お〜い、君たちがあんまり美しいから僕は突然ファンタジーを見ているのかとおもってしまったよ!とかいってました。

すごくないですか?
これ、日本に輸入ってできないもんですか?