コミュニケーションについて

前回、イタリア男の口八丁ぶりを伝えましたが一つ大事なことをいい忘れました。

イタリア語、けっこうださいんです。
ださいっていうと語弊がありますが、あたたかくておもしろいの。
どんなにかっこいい男性でも、きざなこといっても、しゃべり方はロベルトベニー二です。ずっとしゃべってます。ものすごいアクセントで。
だから余計にきざなこといえるんだと思う。発音をどうつたえたらいいのかわかんないんだけど、たとえば英語をはなすとき、ジュースのことをジュイッスっていいます。れもんジュイッス、オレンジジュイッスッ
どっちがいいですか?ってきいてきます。ちなみにアクセントはイです。
スをしっかり発音します。ださくてかわいいでしょう?

ブロンドマダムの友達が、携帯で悲しい知らせをうけとって、道でよろめき崩れてしまったことがありました。長いブロンドで表情はみえないのですがなにか悲しいことがあったことは伝わる情景でした。数分してやっと歩けるようになると

近くのレストランで働いているイタリア男登場!!その人ミスタービーンのひとをもっと大顔にして、あろう事かそのたっぷりした黒髪をロン毛にして、かみくるっくるにまいたようなひとで「どうしたんだ?美女が悲しむ姿なんてみてられないよ!!」っていいながら強引にかた〜いハグ!!!!!!勝手にだきしめてました。

、、、えっと、なんで?ていうかだれ?

っておもいました。

あとで聞いたら学校行く途中に目が合うからチャオって言ってただけの人らしいです。でもねぇ、それがジョージクルー二ーみたいな人で英語だったら、「マダム、いろいろもててるご様子で」みたいな反応受けるかもしれないけど、相手が大画面のミスタービーンだったので、(何回も言うけどしかもロン毛!!のくるくる)なんかあったかいなーイタリア人。みたいな目でみんなでみつめちゃいましたよ。

その後、そこを一緒に通るたんびに、
「君は僕の太陽だからいつもわらってなきゃだめだよ。」
とか「僕の太陽は今日もかがやいてるかい?」
みたいな一言を言いに店から出てくるんですが、わざわざハグ!
とはいえ、もちろん恋愛に発展するわけではなく。。。
おとこの人にとってどっちが得かはわからないけど、面白系のイタリア人は気に入った美人を毎回勝手にハグしても許されるほどの面白さみたいのがあるきがします。
男の人はどっちがいいんですかねえ?
恋愛に発展しないけど、きにいった美女を毎回ハグできるのと、恋愛に発展するほどハンサムだけど、社交(?)、世間体(?)を考えて一人にしぼったりうまくたちまわらなきゃいけないのと。
う〜ん。どうなんだろう?